Cub的お散歩カメラ 
 カブでお散歩していると、素敵な風景や興味そそるモノに出会えます。そんなとき、その瞬間を写真にすれば、スケッチしてきたような気分になれます。カメラを持っていると、自然とものをよく見るようになるんですよね。今まで気づかなかったものが見えてくるかもしれません。止まることやUターンすることが気にならないカブはカメラと相性がとても良いです。
愛用の「Cub的お散歩カメラ?」を紹介します。
ハーフサイズカメラ ※35oフィルムの半分を使うからハーフ。24枚撮りのフィルムなら倍の48枚撮れる。
【リコーオートハーフ】
 1962年に発売されたタバコの箱サイズのコンパクトなハーフカメラ。小さいのにズシっと重いボディー。機械的な仕組みで動いていて、露出もセレンという光電池で制御している。フィルムを送るのはなんとゼンマイ仕掛け!で自動に送る。そのゼンマイの音がおもちゃのようで可愛らしい。フロントパネルのデザインが豊富でコレクターも多いし、自分だけのオリジナルにカスタムをするのも楽しい。
【オリンパス PEN】
 ハーフカメラといえばPEN!1959年に登場した最初のハーフサイズカメラ。写真を大衆のものへと広げた。PENの登場でハーフサイズのブームになる。大衆を意識して開発されたのが、スーパーカブと似ている。
 PENシリーズもいろいろとある。
 一番お手軽なのが、写真上右のEEシリーズ。ピントはパンフォーカス・露出も自動。シャッター押すだけの気ままなカメラ。セレン光電池。
 上左は、PEN-D。PENシリーズにF1.9という明るい大口径レンズをつけた。写りはEEとはひと味違う。
 下は、1眼レフのPEN-FT。世界唯一のハーフサイズの1眼システムカメラ。コンパクトで四角いボディーが優雅で美しい。ハーフでもボケ味を楽しめる。お散歩スナップショットというよりは、PEN-FTを使うのが楽しくて被写体と向き合える。

【キャノン DEMI】
 キャノンのハーフカメラといえばDEMI。PENが起こしたハーフカメラブームで、キャノンも1963年にハーフカメラのDEMIを出した。
 これは、EE-17というF1.7という大口径レンズをつけたもの。露出はCdS素子を使用してシャッタースピード優先になっている。
 デザインがスマートでキャノンらしい。カラーデミという、シボ革に青・赤・白を使ったオシャレなのもある。
35oフィルムカメラ
【リコー GR1s】
 1996年に登場したGR1。コンパクトカメラに優秀な28o広角レンズを搭載した。軽くて強いマグネシウムボディーで、絞り優先AEや露出補正など本格的な撮影ができる。sは、GR1の二代目で、レンズのコーティングやレンズフードがついたりと進化したもの。
 1眼では取り回しの悪さにシャッターチャンスを逃してしまいそうな場面でも、コンパクトで気軽にシャッター押せるので名作が生まれたりする。
【リコー GR10】
 GR1のレンズ性能はすばらしいが、難点は価格が90,000円とお高い。そのGRレンズを一般ユーザーにもということで、1998年に60,000円で出たのがGR10(それでも高いと思うが)。
 ボディーがマグネシウムからアルミになり、絞り優先が省かれ、プログラムオートの撮影しかできない。何も小細工ができなぶんGR1よりも速写性は上かも(笑)
【リコー R1S】
 1994年に登場したR1は、35oフィルムのパトレーネの入るところ以外を25oという薄さで仕上げた画期的なカメラ。そのR1のレンズにマルチコーティングしたのがR1S。
 30oのレンズで狭い場所でもワイドに撮影でき、そのボディーの薄さからポケットに入れていても気にならない。ワイドパノラマモードにすれば、24oという広角で撮影が可能。なかなか面白い!
【キャノン オートボーイD5】
 水深5bまで撮影が可能な防水カメラ。海・山・川などアウトドアシーンでもタフに扱える。ボタン類が手袋をしていてもやりやすいように大型化されている。深海探索の潜水艇みたいなデザインが面白い。雨の日でも気にしなくても使えるのがいい!・・・雨の日はあまりカブでウロウロしないけど(笑)
【キャノン FTQL】
 祖父の形見。中学校の修学旅行はこれで撮ってきた。絞り・シャッタースピード・ASA(ISO)など、露出との関係を勉強させてもらった。
 カメラが好きになったきっかけを作ってくれた。1966年3月発売。今も現役!
【キャノン EOS750QD】
 これは、義父からもらった。1眼のフルオートプログラムカメラ。1眼の形をした、シャッター押すだけカメラ。ワタクシの結婚式は、このカメラで撮られている(笑)
【ペンタックス ES-U】
 これも義父からのいただきもの。世界初の絞り優先AE!!「ASAHI PENTAX」のロゴと特徴あるボディー形状で存在感をかもし出す。
 このボディーについてきたのが、50oF1.4のスクリューマウントレンズ。今もデジタルで使える逸品なレンズ。
【ペンタックス SFX-n】
 自分で初めて買った1眼レフカメラ。当時は、高性能なスペックなのに、キャノン・ニコンより安かったが、当時のワタクシには大変高額なもんだった。それまでFTQLだったので、AE・AFは未来の装備で、とてもうれしかった。
 直線的な80年代のデザインが今見たら新鮮でカッコイイ。当時の日産車を思い出す。
 
【Nikon F100】
 お散歩カメラというには大きすぎるけど、カッコイイから許せる。大型犬をお散歩に連れ出すといったほう感じ(笑)
 ペンタプリズムのそそり立ち具合が1眼の証。大きなズームレンズよりも、小ぶりのレンズをつけて取り回しよくしたら、気持ち良いシャッター音を響かせる。プロ機F5の機能を小さくまとめたボディー。首から提げて、カブでぶらぶら被写体を探そう。
 
デジタルカメラ
【ソニー TX−30】
 カードサイズの防水カメラ。一番使用頻度が多いメモ用カメラ。裏面照射センサーは暗さにも強いし、26o広角ズームCarlZeissブランドのレンズで、メモにしてはいい写真が撮れる。
 雨の日のツーリングでもレインスーツの上に首から下げられる。雨にしか撮れないシーンに大活躍してくれる。
 
【リコー GRDV】
 現在、お散歩スナップカメラの頂点にあると思うGRD。GRレンズはやはり優秀で28oの広角なのに隅々までシャープにゆがみ少なく写ってくれる。とても小さいのに、マグネシウムボディーの質感に存在の大きさを感じる。いろいろな設定も簡単に呼び出せるので、気軽に絵作りができる。このVから、レンズがF1.9と明るく進化した。何気ないスナップから、とてもすばらしい写真が出てくるのも、このGRDの魅力のひとつ。
【リコー GXR】
 GXRはレンズユニットを交換するという画期的なカメラ。そのレンズに最適に作られた画像素子との相性は抜群で、ボディーそのままに違うカメラになる。
・A12GR50oユニット=艶っぽい色気のある写り、シャープさの中にある柔らかさ、普通に写した写真が名作になる。
・A12GR28oユニット=GRレンズといえば28o!!GRDにはできないボケ味を、APSーCサイズのセンサーが表現してくれる。
・S10ユニット=GRDと同じ1/1.7センサー。広角24oからのズームは標準+αの72oまで。GRDのズームレンズ版で、スナップシューターとして思わぬ名作が生まれることがある。
・P10=28o〜300oの高倍率ズーム。裏面照射センサーで暗いとろろでも高感度で使える。日常のいろいろなシーンに対応できる汎用性が高いユニット。画質はコンデジ。


 
【ペンタックス K200D】
 銀塩1眼はペンタックスユーザーだったので、Kマウントのレンズが使える。あとM42というスクリューマウントのアダプターを使えば、世界共通マウントなので多くのオールドレンズが使えるという楽しみもある。
 やはりファインダーを覗いて撮ると「写真」を撮っている気分になるから少々大きくて重くても、たまに使いたくなる1眼カメラ。今時、ライブビューで撮れないところが、ファインダーで撮ることの楽しさを改めて思わせてくれる。
【PENTAX K-01】
 Kシリーズの1眼カメラから、ミラーを無くしてファインダーを取った、まさにミラーレスといえるカメラ(笑)
 おもちゃみたいなボディーなのに、とめも解像度の高い写真が撮れるので面白い。単焦点レンズを組み合わしてフットワーク軽くシャッターチャンスを狙える。
【オリンパス E-300】
 デジタル1眼が庶民のものになってきた創生期を飾ったカメラ。PENーFのようにペンタ部三角屋根が無いスタイルは今見てもカッコイイ!フォーサーズという少し小さなセンサーとこのデザインからPEN-Fのデジタル版を言われていた。
 1.8インチのモニターで、写りを確認しにくいところは、フィルムカメラを使っているような感覚になる。撮ったものできは後からわかる。そんな一時代前の処理スピードが楽しい。
【オリンパス E-620】
 E-410ゆずりのコンパクトなデザインに、ほしい機能がギッシリ。フリーアングルモニターは撮れる視点が変化できて、ウエストレベルという中盤カメラのような画角の写真が撮れる。
 アートフィルターでいろいろな仕上がりが楽しめる。トイフォトモードが銀塩写真っぽくてお気に入り。
自家現像のススメ
モノクロフィルムなら家で手軽に現像できます。
 (工程は専門に紹介されているところを参考にしてください)
自分で現像するとなると、もっと気軽で自由に写真を撮れるようになりますよ。
工程の最後、フィルムを水洗いして干すときに出てきた絵を見ると感動します。楽しいですよ。
あとはフィルムスキャンすれば、プリントもできますし、パソコン上でも見られます。
たかひろ:銀塩写真アルバムに作例をUPしています。


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